いろいろと万年筆をあさるようになり、その流れでいろいろと書物をあさるようになりました。
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最近の購入は丸善の万年筆ミュージアム、これは新刊で入手したのですが、
奥付がついていて、なんとも昭和の香りただよう、ただし中身はステキ限定万年筆を薀蓄からめて紹介しながら返す刀でマーケティング視点から辛辣に万年筆メーカーとユーザーを貫く劇薬な良著。
で、その丸善が明治時代に発行していた万年筆の冊子があり、1989年ごろに再発されたのが、
万年筆の印象と図解カタログ
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ずーーっとさがしていたのやけど、
案外中央図書館においていたので、早速借りて読んだのです。これがまた、当代のハイカラさんたちが、口々に万年筆の未来をかたっており、一世紀こえた現代でのPCのごとき扱い、未来を開く道具のような按配でした。
いまなら、なにが未来を感じさせるのでしょうか?ソフトウェア?インターフェイス?
いや、手に触れられる、実存こそが未来を開くと思うのです。
てなことはどうでもよくて、同時に樹になる本、そして気になる人に出会いました。